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| ミディアムクラスのスポーツサルーン、アルファロメオ156が発売されたのは1998年5月のことです。フロントマスクはアルファロメオに共通するデザインで仕上げられ、ボリューム感のあるフェンダー、ドアパネルへとスムーズに繋がっています。全長は国産ミドルサイズセダンの平均値よりも若干短く、アルテッツァなどに近い。ホイールベースは2595mmで全長とのバランスを損っておらず、ボディ全体が引き締まった印象を与えるエクステリアです。室内は流れるように滑らかなラインを特徴とし、シフトレバーやインパネがドライバー側に向けられるなど、ドライバーがすべてをコントロールできる印象を与える。発売当初のエンジンは2リッターツインスパークと2.5リッターV6でしたが、2002年7月からは2リッターがJTSと呼ばれる直接噴射式に変更され、V6は2.5リッターに加えて3.2リッターも追加されました。グランドツアラー的な性格を求めるなら十分なトルクを確保する2.5リッターモデル。走り重視なら3.2リッターを積むGTAが第一候補ですが、フロント荷重の軽さを生かして峠道を軽快に飛ばしたいなら2リッターモデルも狙い目です。2003年9月には大幅なマイナーチェンジが行われ、内外装が大きく変更されたほか、クルーズコントロールなどの快適装備も充実しています。 |