プロフィールセダンの登場から若干遅れて、97年の11月にデビュー後、99年11月にマイナーチェンジした現行型のカペラ・ワゴン。このカペラ・ワゴンの前身となったカペラ・カーゴは、日本におけるワゴン&RVブームの先陣を切って投入されたモデルで、技術的にも世界初の
PWS(プレッシャー・ウェーブ・スーパーチャージャー)を導入するなど、かなりの話題性を持ったクルマでした。現行型のカペラ・ワゴンは、あくまでもカペラ・セダンがそのベースとなってはいるものの、ハイルーフコンセプトを強く打ち出したパッケージングや、後席のスライド機構など、ワゴンとしてのユーティリティーの高さは絶大。セダンには設定されないV6モデルも用意されています。デザインもマツダのブランド戦略に基づく五角形をモチーフにしたフロント回りをはじめ、よりスタイリッシュでスポーティーなイメージとなりました。
グレード構成ボディーは当然のことながら実用的な5ドアワゴンのみの設定ですが、エンジンは1800ccと2000ccの両直列4気筒のほかに、ワゴンのみの専用エンジンとなる2500ccのV型6気筒が用意されています。ただしV6仕様が設定されるのは4WD仕様のみです。グレードもV-RX系のタイプのみとなるから、これはカペラ・ワゴンのイメージリーダー的存在の、特別なグレードと考えてもよいでしょう。ちなみに4WD仕様ではこのV6のほかに2000cc版の直列4気筒のみが組み合わされる。FFが1800ccと2000ccの直列4気筒でグレードを構成しているのとは対照的な部分です。市場では2000ccが中心となっています。 |